『効率よく夢をかなえるA4一枚勉強法』を読んだ人の感想が知りたい
この記事では、このような疑問にお答えしていきます。

こんにちは、くりあす(@kuriyaslog)です
今回はこちらの本をご紹介していきます。
ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社代表取締役社長。1972年福岡県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。三菱地所を経て、1998年ソフトバンク株式会社入社。同社にて社長室長。ナスダックジャパン市場創設、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)、Yahoo!BB事業などのプロジェクトマネージャーを務める。2006年ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社設立。現在、厚生労働大臣年金記録問題諮問委員。東証一部・マザーズ上場会社など、多数の会社の取締役・監査役も務める。著書に『A4一枚仕事術』『ソフトバンク「常識外」の成功法則』(以上、東洋経済新報社)がある。
激務の合間を縫って資格を取得したり、人知れず勉強を重ねてきた著者が、忙しいビジネスパーソンのために、それぞれの目的に応じた勉強法を紹介する1冊となります。
語学の習得
仕事の情報収集
など、あらゆる種類の勉強に応用できるとのこと。
何かと時間のない社会人にとっては重宝しそうですね。
そんな疑問をもって、お読みいただければと思います。
A4一枚勉強法とは?
A4一枚である理由は次の5つ。
② 比較しやすいサイズ
③ 定型化して使いやすいサイズ
④ 一夜漬けなど付け焼き刃の勉強にぴったりな量
⑤ すぐに実践できる
本書では、A4のシートで人生計画を立て、とるべき資格や勉強する内容を決め、学習計画を立て、力を入れるべき科目を分析し、勉強計画を捻出したり、家族の協力も得られるようになっています。
サッとつくれて、一目で理解できるA4一枚のシートは、効率的な勉強を協力にサポートしてくれる力強い味方です。
この記事では、その一部をお伝えしていきます。
「ロールモデルシート」で積むべき経験を知る
ロールモデルとは、お手本となる人物のこと。

あの人のようになってみたい!
と思えるロールモデルを探して、徹底的に真似することで成長を目指します。
どのように使うのか
その人がこれまでにどんな経験を積んできたのか

しつこく聞くことがポイントだそう!
完成したリストをあなたの経験や勉強内容と比べれば、あなたとロールモデルとの間のギャップがよく見えてくるはず。このギャップこそ、これからあなたが積むべき経験と取り組むべき勉強です。
見えないギャップを可視化することで、やるべきことが具体的になりますね。
「勤務時間圧縮シート」でムダをなくす
勤務時間に限らないとは思いますが、

「ToDoリスト」みたいなイメージだけど…?
どのように使うのか
「重要度」を横軸
にとり、それぞれを高低に分けた4つの分画(マトリックス)を作ります。この分画に、それぞれの仕事や課題をひとつずつ分類して置いていきます。
例えば、緊急度も重要度も高いものなら、すぐに取り掛かる必要がありますね。
反対に、緊急度も重要度も低いものなら、後にまわしてしまってもよさそうです。
タスクの優先度を決めるときに、積極的に使いたい方法です。
「正しい質問シート」で情報を引き出す
欲しい情報を得るために、どのように質問するかを考えるシートです。
どんなに長時間勉強しても、調べ物をしても、自分一人の力で得られる情報には限りがあります。一人で正しい答えを考えるより、だれかに正しい質問を投げかけるほうがずっとカンタンに答えが得られることもあるでしょう。

正しく疑問をもつことは研究でも大事です
どのように使うのか
5W1Hで情報を引き出す質問(拡大質問)
著者によれば、聞きたい内容を絞り込むために、YESかNOで答えられる縮小質問から投げかけるのが効果的だそうです。この縮小質問の後に、より具体的な内容を問う拡大質問に移ります。
この2つの質問を繰り返していくことで、より情報を深堀りできるとのこと。
まとめ:時間は生み出すもの
最適化・効率化はいくらでも図れる!と思わせてくれる1冊でした。
「勤務時間圧縮シート」でムダをなくす
「正しい質問シート」で情報を引き出す
『効率よく夢をかなえる A4一枚勉強法』では、

忙しい社会人だからこそ!
時間を有効活用するためにも、ぜひ『効率よく夢をかなえる A4一枚勉強法』を読んで、その手法を会得してみてください!